工房会員規約
この規約(以下「工房会員規約」といいます。)は、株式会社ティアジャパン(以下「当社」といいます。)が提供するサービス(以下「工房サービス」といいます。)の利用に関する条件を定めるものです。工房サービスを利用する前によくお読みください。
第1条(工房会員規約への同意)
工房会員は、工房会員規約に従って工房サービスを利用するものとし、同規約に同意しない限り工房サービスを利用できません。工房サービスに関して当社が交付する重要事項説明書及び当社が配布、配信若しくは掲示する文書等に規定する内容は、当該工房会員との間で工房会員規約の一部を構成するものとします。
第4条の規定に従い会員が工房会員規約に同意したうえで工房会員登録を完了した時点で、当該会員(以下「工房会員」といいます。)と当社との間で、工房会員規約の諸規定に従ったサービス利用契約(以下「工房サービス利用契約」といいます。)が成立します。
第2条(工房会員規約の改訂・変更)
当社は、当社の判断において、いつでも工房会員規約の内容を変更又は追加できるものとします。変更するにあたっては、その旨をウェブサイト(http://wakwaksupport.com/(理由の如何を問わず、当該ウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のドメイン等を含みます。)以下「当社ウェブサイト」といいます。)または工房サービス利用画面に表示し、効力発生時期の到来により効力が発生するものとします。
工房会員は、変更後の工房会員規約に同意しない場合には、直ちに工房サービスを退会するものとします。
工房会員が工房会員規約の変更後も工房サービスの利用を継続し又は工房サービスを退会しない場合、当該工房会員は、変更後の工房会員規約に同意したものとみなされます。工房会員は、自己の責任において、随時、工房会員規約の最新の内容を確認の上、工房サービスをご利用ください。
第3条(工房サービス)
工房会員は、月額利用料金を支払うことにより、靴修理・印鑑作成・合鍵作成・時計修理について料金の割引や無料特典を受けることができます。
工房サービスの利用期間(以下「工房サービス利用期間」といいます。)は、工房サービスの利用開始日(工房会員の利用料金支払の意思表示につきクレジット会社による確認がなされた日を指します。)を起算日として1か月間とします。
前項にかかわらず、工房会員は、工房サービス利用期間の途中であっても、第10条の定めに従い、いつでも工房サービス利用契約を解約することができます。
工房会員が工房サービス利用契約につき解約の意思表示をし、又は当社が第9条に基づき利用契約の解除をしない限り、工房サービス利用契約は、1か月ごとに同条件にて自動的に更新されるものとします。
工房会員は、工房会員規約に定める利用条件に従い、工房サービスを利用するものとします。
第4条(工房会員登録)
工房サービスの利用を希望する会員は、工房会員規約を遵守することに同意し、当社の定める方法に従い情報を当社に提供することにより、工房会員登録の申請をすることができます。かかる申請があった場合、当社は、別途当社の定める審査基準に従って審査し、当該申請を承諾する場合には、その旨の通知を行います。
当社は、前項に掲げる場合のほか、前項に基づき登録を申請した者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、工房会員登録申請を承諾しないことがあります。
(1)満18歳未満の場合
(2)未成年者(18歳以上20歳未満の者をいうものとし、以下同様とします。)、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであって、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
(3)工房会員登録申請にあたって当社に提供された情報の全部又は一部につき、虚偽、誤り又は記載漏れがあった場合
(4)登録申請者が、工房サービスにつき、過去にサービス利用停止措置を受けたことがあり又は現在受けている場合
(5)その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
第5条(未成年者による利用)
未成年者は、工房会員登録の申請及び工房サービスを利用した商品アイテムのレンタル、購入その他一切の行為につき、親権者等の法定代理人の同意を得た上でこれを行うものとします。未成年者が工房会員登録を完了した時点で、工房サービスの利用及び工房会員規約の内容について、法定代理人の同意があったものとみなします。
未成年者の工房会員が、法定代理人の同意がないにもかかわらず同意があると偽り又は年齢について成年と偽って工房サービスを利用した場合、その他行為能力者であることを信じさせるために詐術を用いた場合、当該利用に関する一切の法律行為を取り消すことは出来ません。
工房会員規約の同意時に未成年であった工房会員が成年に達した後に工房サービスを利用した場合、当該工房会員は、工房サービスに関する一切の法律行為を追認したものとみなされます。
第6条(工房会員に関する情報の取扱い)
工房会員は、工房サービスの利用に際して、自己に関する情報その他工房サービスの利用にあたって当社が求める情報(以下「工房会員情報」といいます。)を送信する場合には、真実かつ正確な情報を提供しなければなりません。
工房会員情報に誤りがあった場合又は変更が生じた場合、工房会員は、自己の責任において、速やかに工房会員情報を修正又は変更するものとし、工房会員情報の内容に虚偽、誤り又は記載漏れがあったことにより工房会員に損害が生じたとしても、当社は一切責任を負いません。
当社は、工房会員情報、その他工房サービスの利用に関し工房会員から収集する情報を、別途当社が定める情報保護方針に従い、適切に取り扱います。
第7条(料金の支払い等)
月額利用料金の額及びその支払方法については、工房会員規約に定めるほか、当社ウェブサイト上の掲示その他の方法により当社が別途指定するところに従うものとします。
工房サービスの月額利用料金は、当該月に工房会員が工房サービスを受けたか否かにかかわらず発生します。
工房サービス利用期間の途中で工房会員から工房サービス利用契約の解約の意思表示があった場合には、当該意思表示の時点以降は工房会員としてのサービスは受けることができません。ただし、当該利用期間の残存期間に相当する利用料金の返金は一切行いません。
当社は、いつでも月額利用料金の価格を変更することができるものとします。利用料金の価格を増額変更する場合、当社は、工房会員に対し、変更後の価格を適用する日の90日前までにこれを通知するものとし、工房会員が変更後の価格の適用日までに退会手続を行わない場合、又は、変更後の価格の適用日以後に工房サービスを利用した場合、工房会員は当該変更後の価格に同意したものとみなします。
月額利用料金の支払を遅滞した場合、工房会員は、年14.6%の割合による遅延損害金を当社に対して支払うものとします。
第8条(禁止行為)
工房会員は、工房サービスの利用にあたり、自ら又は第三者をして以下の各号のいずれかに該当する行為又は該当するおそれのある行為をしてはなりません。
(1)当社その他の第三者に対する詐欺又は脅迫行為
(2)工房会員規約及び工房サービスの趣旨・目的に反する行為
(3)前各号の行為を直接又は間接に惹起し、又は容易にする行為
(4)その他、当社が不適切と判断する行為
第9条(規約違反の場合の措置等金)
当社は、工房会員が次の各号の一に該当し又は該当するおそれがあると当社が判断した場合には、当社の裁量により、何らの通知も行うことなく、当該工房会員に対し、工房サービスの利用の一時停止若しくは制限、工房サービス利用契約の解除等の措置(以下「利用停止等」といいます。)を講じることができるものとします。
(1)工房会員が工房サービス上の取引によって生じた債務の支払いを怠った場合
(2)工房会員規約の各条項に違反した場合
(3)当社に提供された工房会員の登録情報に虚偽の事実があった場合
(4)工房サービスの運営・保守管理上必要であると当社が判断した場合
(5)その他前各号に類する事由があると当社が判断した場合
工房会員は、利用停止等の後も、当社及び第三者に対する工房サービス利用契約上の一切の義務及び債務(損害賠償債務を含みますが、これに限りません。)を免れるものではありません。
当社は、本条に基づき当社が行った行為により工房会員に生じた損害について一切の責任を負わず、工房サービスの利用停止等の後も、当該工房会員に関し当社が取得した情報を保有・利用することができるものとします。
当社は、工房会員が第1項各号に該当し又は該当するおそれがあると当社が判断した場合その他当社が必要と認める場合には、工房会員に対し、違反行為の中止等を求めることがあり、工房会員は、当社が定める期間内に当該求めに応じるものとします。
当社は、本条に基づき当社が行った措置により工房会員に生じた不利益や損害について一切の責任を負いません。
第10条(工房サービスの退会)
工房会員は、当社所定の方法によりいつでも工房サービスについて退会申請を行うことができます。
前項に基づく退会申請を受けた場合に当該工房会員の退会を認めます。工房サービスを退会した工房会員は、退会の時点から工房サービスを利用することができなくなります。誤って退会申請をした場合その他理由の如何を問わず、工房会員が工房サービスを利用する権利を失った場合、工房会員は、工房サービスの利用に伴い蓄積された情報を利用することができなくなることをあらかじめ承諾するものとします。
工房会員は、工房サービス退会後も、当社及び第三者に対する工房サービス利用契約上の一切の義務及び債務(損害賠償を含みます。)を免れるものではありません。また、退会時に当社に対する債務が残存している場合、工房会員は、当該債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務を支払わなければなりません。
当社は、工房会員が工房サービスを退会した後も、当該工房会員に関し当社が取得した情報を保有・利用することができるものとします。
工房サービス退会後、工房会員が再度工房サービスの利用を希望する場合には、あらためて工房サービスの工房会員登録を行う必要があります。工房会員は、再登録の際に前のデータが引き継がれないことを予め承諾するものとします。
第11条(工房サービスの変更・中断・終了等)
当社は、当社が別途定める場合を除き、工房会員に事前の通知をすることなく、工房サービスの内容の全部又は一部を変更又は追加することができるものとします。
当社は、当社の判断により工房サービスの全部又は一部の提供・運営を終了・工房サービスを提供する店舗の廃止をすることができるものとします。当社は、当社の判断により工房サービスの全部又は一部の提供・運営を終了・工房サービスを提供する店舗の廃止をする場合、当社が適当と判断する方法で工房会員にその旨を通知します。ただし、緊急の場合は工房会員への通知を行わない場合があります。
当社は、以下の各号の事由が生じた場合には、工房会員に事前に通知することなく、工房サービスの一部又は全部を一時的に中断することができるものとします。
(1)工房サービス用の設備等に関わるメンテナンスや修理を定期的又は緊急に行う場合
(2)天災等の不可抗力により工房サービスの提供が困難な場合
(3)火災、停電、その他の不慮の事故又は戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等により工房サービスの提供が困難な場合
(4)法令又はこれらに基づく措置により工房サービスの運営が不能となった場合
(5)その他前各号に準じ当社が必要と判断した場合
当社は、本条に基づき当社が行った措置により工房会員に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第12条(損害賠償)
工房会員による工房会員規約違反行為その他工房サービスの利用に起因して、当社に直接又は間接の損害が生じた場合(当該行為が原因で、当社が第三者から損害賠償請求その他の請求を受けた場合を含みます。)、工房会員は、当社に対し、その全ての損害(弁護士等専門家費用及び当社において対応に要した人件費相当額を含みます。)を賠償しなければなりません。
当社は、工房サービスの利用に関連して工房会員が被った損害につき、一切の責任を負いません。ただし、当社に故意又は重大な過失がある場合、当社は、会員に現実に発生した直接かつ通常の損害に限り、これを賠償するものとし、特別な事情から生じた損害(損害の発生を予見し又は予見し得た場合を含みます。)については、責任を負わないものとします。
第13条(保証の否認及び免責)
当社は、工房サービスが、工房会員の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性・完全性を有することについて、何ら保証するものではありません。
第14条(権利義務の譲渡禁止)
工房会員は、当社の書面による事前の承諾がある場合を除き、工房サービス利用契約に基づく工房会員の権利若しくは義務、又は工房サービス利用契約上の地位について、第三者への譲渡、承継、担保設定、その他一切の処分をすることはできません。
当社が、工房サービスにかかる事業を第三者に譲渡し、又は当社が消滅会社若しくは分割会社となる合併若しくは会社分割等により工房サービスに係る事業を包括承継させたときは、当社は、当該事業譲渡等に伴い、工房サービス利用契約上の地位、権利及び義務並びに会員情報その他の工房会員に関する情報を当該事業譲渡等の譲受人又は承継人に譲渡することができるものとし、工房会員は、予めこれに同意するものとします。
第15条(準拠法及び合意管轄)
工房会員規約は日本法に準拠するものとし、工房会員規約に起因し又は関連する一切の紛争については、訴額に応じ、さいたま簡易裁判所又はさいたま地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。